星に灯る

  1. -はいど-
  2. 作詞:はいど
  3. 作曲:よっち

ゆらぐ藍い風景が 一つ一つゆったり
心に染みわたる
すき間から月影に照らされて
僕に滲む 見えない温もり

朝も昼も夜も 今日も明日も明後日も
生命(いのち)に在るなにか
荒波に揉まれて 滑稽に転んで
それでも最後に残ったモノ

大きすぎる世界に震えて
大切なモノを失って
傷と汗と涙みどろの海に沈んだ
ループのような毎日に届かず
幼なげな子ども同然に
打ちひしがれて「現実」を知った
それでも一つ確かなのは
僕は「今」幸せ

耳に止まる音達が ぽつりぽつり
じんわり愛を 奏でる
温かな愛情をそそぎ込み
人を照らす 数多の優しさ

十百千もある 僕の君も持ってる
「幸せの定義」は
辛い日々の中で 変わり続けて
そして最後に分かった事

届かない絶望を知って
大事な事忘れ去って
怒(いかり)と愛と楽という名の
言葉を知った
笑顔の消えた 毎日に色褪せ
真っ白な赤子同然に
泣きわめいて 無力を嘆いた
それでも一つ 分かったのは
僕は「今」幸せ

大きすぎる世界に震えて
大切なモノを失って
傷と汗と涙みどろの 海に沈んだ
ループのような毎日に届かず
幼なげな子ども同然に打ちひしがれて
「現実」を知った

それでも一つ 確かなのは
僕は「今」幸せ

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